やっと100切り

久々に100切りとなった。ラウンドを検証してみる。

ドライバーは50点

相変わらず練習場ではナイスショットの連発で、ラウンドでは、鳴かず飛ばずだ。ただし、大怪我につながったのは、後半の最終パー5だけだ。しかも、このホールは苦手意識が強く、ドライバーを天ぷらしたものフェアウェイキープしたので、戦犯とまでは行かない。最終ホールでもフックがかかる前に木にあたり、林に落としてしまうが、2打目はフェアウェイ中央に脱出できたので、やはり、スコアにはあまり影響していない。

この日多かったのは、上から打ち込むショットで、地面に当たってからボールが数m浮かんで飛んでいくというものだ。ほぼ真っ直ぐに飛ぶので、距離は出ないものの、フェアウェイキープしたりする。

上から打ち込むショットの原因は?

この日の練習場でのZeppのセンサーのデータでは、インパクト時の腰の角度が10~20度で少なかった。最終的には、30度まで戻ったが、あまり意識しないまま、ラウンドしてしまった。良い時は、バックスイングでもインパクトでも、40度台だ。

飛ばそうとして、体が動いてはいるが、左足で踏み込んで、左腰を後に回転できずにインパクトを迎えている。左に突っ込んでいる状態だ。幸いにも、1回だけだったが天ぷらも出やすい状況だ。

この状況は、手打ちしている証拠でもある。下半身から動いていない時の典型的な症状だ。

アイアンショットも50点

この日は、得意の5番アイアンがボロボロだった。フェアウェイから打つのに、トップが多かった。力を抜きすぎて、インパクトのタイミングがおかしくなっている。慎重に行こうとしすぎだ。

アイアンなので、ダウンブローに打つはずが、ダフらない様にと考えながら、力を抜いて打つと、最下点より先でボールを捉えて、トップになってしまう。

ドライバーが悪くても、2打目のアイアンショットで取り戻していたのに、その道も絶たれてしまう感じだ。

アプローチは80点

一方、アプローチは及第点だった。明らかな失敗ショットは後半最初のラウンドで、トップ気味になってしまった1回だけだった。

また、今までは、52度に限定していたが、ピンがグリーンエッジに近い場合は56度を使ったことも良い方にでた。結局、グリーンが早いこともあり、52度は2回しか使わなかった。

パターもまあまあ

この日は、スティンプメーターで10フィートという高速グリーン設定だったが、実際ラウンドしてみると、そこまで速い感じはなかった。そのことも効いて、ロングパットが短めになってしまった。

3パットは4回で、内3回は、20mぐらい離れていたので、仕方がない。15mぐらいを2回2パットで凌いでいるので、まあまあだ。

結局メンタル?

この日は、残り3ホールを残して、75。残りをボギーペースで行っても91、90台前半は間違いないと思っていた。しかし、その7番ホールはティーショットから天ぷらする。その後は5番アイアンを3連続ミスショットしてしまう。最終ホールもティーショットを右に曲げ、7番アイアンでうまく脱出したのに、次は2連続ダフリで轟沈だ。

いずれも、左足あがり、打ち上げのライではあるが、こんなに苦労した記憶がない。ダフるのは、重力の方向に立っている為で、これでは、地面にスイング軌道がめり込んでしまう。

一方、斜面なりに立つと、最初から重心は右目になり、ダウンスイングで、左に振り抜くのが難しい。私の場合、インサイドから振ってしまう上に手が返りやすくフックが出やすい。この日は、それを嫌って、力を抜きすぎ、手打ちになってトップが多発した。

調子が良い時は、ライには、注意はするが、どちらかというと飛球方向だけで、「ダフるのでは?」「フックでOBでは?」「右に出て林?」などと心配はしない。

自身を持ってショットできない時は、打球も乱れる。全く厄介だ。

練習場では、打球方向を考えないからうまく打てるのだろうか?とすれば、もう少し、プレッシャーをかけて、練習すべきということになる。

ビジネスゾーン

あちこちで、9時から3時までのスイング(それより小さいものも含め)をビジネスゾーンと呼んで重要視している。このスイングが良ければ、賞金が稼げて商売=ビジネスになるというわけだ。

アプローチもパターはこの中に入るから、ここがダメなら、全くスコアはまとまらない。かと言って、アマチュアでここをきっちり練習する人も少ない。

前回、アプローチを練習していて、右手一本で打つぐらいの感覚で打つと失敗がないことに気づいた。さらに、腰を回して、左足はしっかり踏む込むと高いスピンのかかったボールが打てる。アプローチでこの球が出る時は、調子がよく、スコアがまとまる。

実際、アイアンもドライバーもこの感覚が大事であることが、わかった。まだまだ、アイアンでは、この感覚の実践が不十分だが、力が抜けたショットは、このアプローチショットに似た感じだ。

ドライバーでは、まだまだ、力が抜けず、この感覚がつかめないが、速く振るには、体の軸を速く回す方が物理的には理にかなっている。その為には下半身を使うべきである。

さてはて、次回に生かせるか?

 

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