トレーニング66日目 – 練習場

トレーニングを開始して66日目で、ドライビングレンジで練習した。

先週は、鳥籠練習場なので、スイングの状況はZeppのセンサーで確認できても、球の飛び方は、よく確認できなかった。それでも、先週の練習場での全スイングの平均点は91点で、過去最高だった。

今週も、トレーニングは、ほぼ、一日飛びになってしまった。また、タニタの体重計での体年齢は47歳と、改善しない。寒くなってきて、脂肪をため込むモードになって来たのかもしれない。

アイアン

当日は、とにかく、寒かった。それでも、アイアンは全て90点以上で、調子が良い印象だ。

それでも、左に曲がる強いフックが出たり、右にまっすぐ飛ぶプッシュアプトが出たりしていた。

コントロール気味に打つと、右に飛ぶ傾向だ。フルショットすると、左に大きく曲がることが多い。

右に出るのは、インパクト時にフェースが右をむいていて、その方向にスイングしていることになる。ということは、いつも、左を向きすぎているのか?

一方、フックの時は、真っ直ぐ出て、フックしていることを考えると、いつもインサイドアウトの軌道で、フェースが閉じるか、閉じないかで、プッシュかフックになるか、決まっていることになる。

右と左で、どっちが出るか判らない状態では、コースマネージメントは不可能だ。ただ、もし、この傾向が正しいのであれば、左が危ない時は、コントロールショット、右が危ない時は、フルショットすれば、ハザードを避けれれることになる。

両サイドともがハザードの時に備えるには、クラブの軌道を直して、フェースがきちんと正面に戻る方策が必要だ。

ウッド

今使っているPRGR のC+は、そこそこ、うまく打てた。

特に、手のスピードが速くなっいて、Zeppのセンサーで確認すると、最大 19 mph(メトリックの表示では、9 kphとなるが、9 m/sの間違いと思われる。今まで気がつかなかったが、ヘッドスピードも”kph”と表示されていた。)

しかし、3番ウッドは、あまり、調子が良くない。ダフったり、スライスが出たりと、安定しなかった。

いつもの様に、ドライバー用にティーアップして、3番ウッドで打つ練習をしてみるが、これは、うまく打てた。

原因がよく判らないままとなった。

ドライバー

何も考えずに打つと、調子が良い。ヘッドスピードも45、44 m/sと10%アップを維持している。

しかし、Zeppのセンサーで見ると、かなり、ダウンスイングが、インサイドアウト軌道と判定されている。タイミングを取るため、トップから、大きく内側を回して、打っている。(濃い青がバックスイングの軌道で、水色がダウンスイング以降の軌道)

この、軌道を直そうとすると、うまくタイミングが合わずに、左に引っ掛けるようになった。また、バックスイングを意識しすぎて、テンポが合わなくなり、結局、グダグダになってしまった。

次の日にラウンドを控えているので、修正は、別の機会にすることにして、今のスイングでうまく打てる様に、心がけた。

あとで、改めてヘッド軌道を見直すと、どちらかというと、バックスイングがアウトサイドになっており、体が反応して、ダウンスイングでは、大きく逆に、戻すように、インサイド機動なっている様だ。これは、次回の課題だ。

テンポ

テンポは、バックスイングにかかる時間とダウンスイングにかかる時間の比で、Zeppの所属するコーチはそのサイトの中で、3:1が良いとしている。事実、多くのプロやトップアマがこの数値だということだ。

Zeppを試し始めた頃は、松山秀樹プロを意識して、丁寧なゆっくりした、バックスイングを心がけていた。しかし、もともとは、ダウンスイングだけ速くはできない筈だから、ダウンスイングを速くするため、なるべく速いバックスイングを心がけていた。

よく判らずに、3:1を目指していたが、最近、やっと、腑に落ちてきた。私の場合、これ以上、遅い時は、色々考えながら、スイングしている時で、結果は悪い。

ゆっくり、バックスイングすると、手首の角度や、トップの位置が、毎回変わってしまう。しかし、速くすると、一番良い状態のところへ納めないと、速くできない。

気をつけるのは、浅くならない様に、十分、大きく捻るぐらいで、後は、意識しないでできる。

しかも、今では、3以下になる様な、速いバックスイングはできなくなっている。ダウンスイングが速くなってきたので、バックスイングも速くなってきたのだ。

結局、3ぐらいが良いことが実感できる様になった。

 

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