トレーニング1ヶ月 – ラウンド

トレーニング開始ちょうど1ヶ月で、ラウンドが回ってきた。今続けている「ロシアンパワー養成法」を教えてくれたI氏によると、1ヶ月でも十分効果が出るという話だったので、楽しみだった。また、開始18日目にはヘッドスピード45 m/s もでているので、期待は嫌でも高まる。

一方、トレーニング開始後2回ラウンドしているが、どちらも、ギリギリ及第点と言ったとろで、不安もあった。

結果は、散々だった。

アプローチで調子がわかる

今回は、スタート時間が遅く、たっぷり練習ができた。私の場合、アプローチ練習で、大体、今日の感じが分かる。最初に、ラフから10ヤードぐらいの力を入れないショットを練習するが、調子の良い時は、しっかり、球を捕まえて、高い柔らかい感じで打てる。しかし、悪い時は、球は上がらず、低めの速い打球になる。そういった日は、ボロボロのスコアになる。

当日は、あまり、感触が良くなかった。それでも、時間があるので、しばらくやっていると、そこそこ、球が上がる様になる。

バンカーショットは、ウェッジを変えて2週間だが、クラブには慣れてきて、距離感も合わせられる様になってきた。出すだけなら、ほぼ心配は、なくなってきた。

一方、40ヤード位のアプローチの距離感が出ない。これより短ければ、まあまあなのだが、30ヤード超える様になると、力を入れすぎる傾向だ。一般的に、アプローチがうまい女性プレーヤーが多いのは、無理な力を入れないからでは無いかと思う。

男子プロは、スピンをかけたりするので、結構、スイングが速い。ヘッドを開いたりして、距離は調整していると思うが、これを習得するには、相当な練習が必要だ。

アプローチでは、「ダウンブローでボールに当てろ」とか、「パター打ち」とか、色々な情報があり、未だ、自分にあった方法が見つかっていない。58度でアプローチしていた時は、万年、上げて寄せるだったが、その頃の方が、成績が良かったかも知れない。

敗因をスコア記録で分析する

新しく始めたスコア記録法でとったデータをエクセルに落として、分析してみた。

ドライバーは、成功率2/3で、やはり、悪い。距離も出ないし、左右に散るし、天ぷらや地面に打ち込むショットも出て、散々だ。天ぷらと上がらない球は真逆に見えるが、原因は、同じで、左に上体が突っ込んでいる為だ。上体リードでスイングしているに違いない。トレーニングでは、打ち方は、治らないという事だ。

次に悪いのが、52度のウェッジだ。使用頻度が高いのに、失敗が多く、さらに、使う回数が増える。半分近くが失敗だ。

さらに詳しく見ると、80〜50ヤードで、ショートするミスが多く、それより近づいた時は、オーバーするミスが多い。ボールを捉えられず、トップ気味に勢い良くボールがすっ飛ぶ「あれ」である。練習場では、何度も練習しているので、失敗する気がしないのだが、いざラウンドとなると、やってしまう。これは、メンタルの問題だろう。

とにかく、100ヤード以下で、52度のウェッジの距離感を磨く必要がある。

今回、さらに、9番以下のショートアイアンも不調だった。6回で失敗3回だ。6番もおかしかった。48度をのぞき、オーバーになってしまう。これは、トレーニングで、飛距離が出てしまったのと、力が入ってフックが出てしまった為である。

筋力はついても、やはり、スイングや出球がよくなるわけでは、ない。

一方、48度のウェッジは、キャビティーなのに、飛ばない。いつも、あまり、振れない気がしていたが、ふと、シャフトを見ると、他のアイアンとは違うダイナミックゴールドだった。このウェッジ だけ、他と比べると、15gほど重い。全体の重量が450gぐらいなので、3%程なのに、随分違うものである。

筋力がついても、やはり、他と比べると、飛ばない。Pwと52度の間を埋める為に購入したが、ほとんど、52度と同じで、これは、購入失敗だ。売り飛ばして、62度でも入れるか?

まとめ:トレーニングでスコアは良くなるのか?

2週間前に、ヘッドスピード 45 m/s が出た時は、トレーニングでスイングも良くなるのではと期待したが、どうやら、そうでも無いようだ。

元から、そこそこ調子の良いアイアンでは、飛距離が伸びている。1番手ぐらい違う感じだ。しかし、これが厄介だ。まだ、それほど、飛ぶと思っていないので、オーバーになり、スコアに結びつかない。新しい距離感に慣れれば、これは、改善するだろう。

ヘッドスピード45 m/sは、以後出ていない。打ち方自体は、直さないと、いけないのかも知れない。

ただ、ドライバーを変えた事も、影響しているかも知れない。45 m/sが出たのは、今より1.5インチ長い長尺ドライバーだ。次回は、確認のため、古いドライバーでも計測してみよう。

トレーニングは、3ヶ月は続けてみようと思う。

また、体の数値的には、改善していない。体脂肪率や体重は増えてしまった。「ロシアンパワー養成法」の著者はかなり食事量が多いので、つい、トレーニングしたら、食べないといけないと思っていたからだ。昼、夜にほとんど炭水化物を取っていなかったのに、最近は、カロリーが必要だと、摂取している。それなら、もっと強度を増やすか、回数をふやす必要がある様だ。なんとか、一部の運動だけでも、日に2回できる様にがんばってみよう。

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