トレーニング25日目 – ラウンド

ロシアンパワー養成法に基づくトレーニングを始めて、25日目で、トレーニング後、2回目のラウンドを迎えた。前回、トレーニング開始12日後のラウンドは、前日にウェッジを変えたこともあり、2ヶ月続いた100切りも途絶えてしまった。

結果は△ – 敗因はドライバーのティーショット

結果は、97で、なんとか100切り。内容は、そう悪く無かったという印象だが、結果は伴わなかった。敗因は、無謀なインテンショナルスライスに失敗してOBを打ったこと、球が浮いていたのに気付かず、球の下をくぐり、池ぽちゃした2つの失敗で、合計4打の取りこぼしだ。しかし、考えてみると、ティーショットが乱れて、2打目をそんなところから打たなくては、ならなかったたことがそもそもの原因とも言える。

スコアカードを見直してみると、フェアウェイキープは前半の3回だけ。やはり、ドライバーのティーショットが良くなかった。

後半のダボも、ティーショットを林に入れている。

何故ドライバーが良くならない?

トレーニングでドライバーショットも良くなると期待していたのだが、そうは問屋が下ろさないようだ。前日には、練習場で、測定も行なっている。先週、ドライバーのヘッドスピード 45 m/sが出ているので、楽しみだった。

結果は、拍子抜けの最高でも42 m/sで、しかも、評点は、80点台と低迷した。

先週の測定前には、トレーニングを1日休んでしまった。「ロシアンパワー養成法」では、休息日などは、設ける必要がないとされていたが、私には、これが効いたのかもしれない。

また、トレーニングに慣れ、運動強度が低くなっていたのかもしれない。

動画チェック

Zeppのアプリでとった、2つのスイング動画をパソコンにダウンロードして、見比べて比べてみた。さっとみると、大して違わないが、ヘッドスピードは5%も違うのである。コマ送りで再生すると違いがわかった。

違いは、2つだ。いずれもヘッドスピードが速い方が、

  1. 前傾が小さい
  2. インパクトで背中がまるまり、顎を引いている
  3. フィニッシュで前傾が保たれている

前傾は、最近、深くしたのだが、ヘッドスピードが速かった先週は、今週より起きている。よくみると、今週は背中が曲がっているが、先週はほとんどまっすぐだ。

腹筋が効いて、真っ直ぐにアドレスできたのかもしれない。しかし、先週も今週も、全く腹筋を意識していなかった。

手の位置も、違う。今週は、肩の真下だが、先週は、肩より少し前だ。ボールと体の位置が、今週は、少し、近かったことになる。次回は、少し気をつけてみる。

しかし、何も考えずに、一番良いところに立てるのは、やはり、体の使い方がよくわかっているからだろう。トレーニングは効いていることになる。余計なことを考えずに、スイングした方が、良いのかもしれない。

インパクトでの違い

インパクトでの違いは、フィニッシュの違いを探るために、よく見返してわかった。

綱引きを思い出してほしい。背中は湾曲して、顎は引いて、満身の力を出している。相手に引きずられているときは、首が後ろで、背中は反ってしまっている。

さらに、顎がどこで上がってしまったのかみてみると、なんと、切り返しだ。つまり、今週は、上体からスイングをスタートしてしまっているようだ。あんなに気をつけていたのに!下半身スタートはそう簡単に身につかないようだ。

そういえば、先週は、連続高速素振りを練習していた。部屋で振れるスイング練習器具は、色々なメーカーから出ている。それを往復で素振りする練習だ。こっちが、トレーニングより効いていたのか?

トレーニングは飛距離アップにはなっても、スイングの質は変わらないということかもしれない。

トレーニングの効果はアイアンに

この日、いつもと違うのは、アイアンの飛距離だった。10~15ヤード伸び、1番手近く飛ぶようになっている。

上り分を足さなくても届くようになった一方、平坦なところでは、グリーンオーバーしてしまう。特に、短いアイアンで顕著で、フライヤーも出やすくなった。90ヤードを52度のウェッジ で、80%ぐらいの力感で、雨で濡れたラフからショットしたら、なんと、ボールの見つかったところは、30ヤード、旗をオーバーしていた。確かに、上にあげるつもりで、インパクトでは力が入ったが、普通に打っても、このウェッジでは、こんなに飛ばせない。

アイアンの飛距離が合わないので、4つのパー3で、パーは1個だけ、ダボが2つとボギーで、一度もワンオンしていない。パー3で稼げないと、全体のスコアは伸ばせない。狸の皮算用では、5打の取りこぼしだ。

練習場のマットに要注意

アイアンショットも何か変だ。先週は、ボールにヘッドが当たってから、マットを打つ感じで、音は高い軽い音がしていたが、今週は、マットを打ってから、ボールを打っている。

よく見ると、ボールを置くマットと、スタンスしている場所のマットの厚みが 1 cmほど違う。常に、ボールが上がった場所で、練習していたわけだ。

途中で気がついて、スタンスするマットの上で、打ち直すなどしたが、どうも、変なイメージがついてしまったようだ。

練習場で、ボールを打つときは、マットに気をつけよう。今度の場合とは、逆に、ボールを打つ場所が、えぐれて、低くなっている場合や、スタンスする場所だけ、マットが減っている場合もある。基本のスイングを作る場所なので、よく気をつけた方が良い。

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