スパイクの数

ここ数年はFootjoyのBoaを履いている。正確には、EXLというモデルだ。

靴紐でなく、ダイヤルタイプで、ワンタッチで、紐を緩められる。

ただし、ダイヤルの位置が、踵なのは、気に入らなかった。ズック靴の癖で、紐を緩めずに、一方の靴で、他方の靴を押さえて、脱ぐからである。この時、踵のダイヤルが邪魔になるのである。本来、紐靴は、紐を緩めて、脱ぐのが当たり前で、靴も傷めない。ダイヤルで、紐を緩めて、脱ぐ様になってからは、気にならなくなった。

中敷も、土踏まずに、ピッタリする。これを買う前に、中敷を別に購入していたので、その分、お得だ。今や、ほとんどの靴についているが、最初に中敷付きの靴を履いた時は、驚いた。疲れないのと、足が踏ん張れるのである。

まさかと、思われるなら、中敷だけでも売っているので、ぜひ、試してほしい。2~3,000円の価値はある。

以前は、歩いてラウンドすると、爪が痛くなったりしたが、それもない。足が靴の中で、動かなくなったのだろう。

色は白だ。これは、流行りに押された感がある。やはり、汚れが目立つ。履いて、しばらくすると、指の付け根あたりに、シワができ、そこに、汚れがたまる。ゴルフ場によっては、洗剤を置いていくれているところもあるが、そうでないところも多い。ラウンド後は、念入りに汚れを落としておいた方が良い。

Footjoyは靴幅も選べるので、重宝する。普通の靴だと、甲が高い私の足は、EEEでも違和感があり、メーカーによっては4Eなんてこともある。しかし、FootjoyのゴルフシューズはW(ワイド)で十分だった。

これは、別の不思議だが、普段は24.5cmで、足のサイズは小さい方だが、なぜか、ゴルフシューズは25.5cmになる。靴下の厚みだろうか?

3年以上履いていると、スパイクがよく取れる様になってきた。取れたまま、ラウンドすると、取り付け部分が、傷ついたりして、さらに、取れやすくなる。そもそも、スパイクの減りが早い。ロッカールームで、気がついて、このせいで、スコアが悪くなったかと思ったりもする。

EXLに、最初についていたのは、パルサー(PULSAR)というタイプの鋲で、接地部分が丸く、そこまで、中心から腕が伸びている。立つと、重心がどこにあるのか、よくわかるので、気に入っていたが、とにかく、すぐ減る。1ヶ月もすると、腕の1本は無くなっている。カート道を歩くと、すぐにやられてしまう。

次に、交換したのが、トルネード(TORNADO)だ。流石に長持ちするが、今度は、重心の位置がわかりにくい。減っても全くわからない。

結局、元に戻すが、やはり、パルサーは減りが早い。ゴルフ場付属のショップで格安で、交換してもらえるが、1回2,000円はかかるので、1万円で安くかったと思ったら、意外と、高くつく。4回目はネットで、パーツを買って、すぐ交換できるように、ボストンバッグに入れてた。3足分あったので、しばらく持つと思ったが、そうでもない。

また、実際には、その場では、交換できないことが多い。泥が詰まっていて、外れなかったり、つけられなかったりする。これは、ネットでも、対処法がよく掲載されているが、靴底が浸るぐらいの水につけておくと、泥が柔らかくなって、嘘のように、鋲の脱着ができるようになる。

交換が切れたところで、次のモデルDNAに買い変えた。靴底を見ると、なんと、鋲の数が1.5倍の9個だ。EXLは、6個なので、1個あたりにかかる圧力が多かったことになる。さて、今度の減り具合はどんなものだろう?

 

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