テンポの改善

Zepp ゴルフセンサーで計測している中で、大きく目標と外れているのは、テンポだけとなった。目標は3だが、未だに4である。3というのは、ダウンスイングにかかる時間を1とした時、バックスイングにかけている時間である。一流の選手は平均3というのである。ダウンスイングも早いので、バックスイングは随分速いはずである。私のダウンスイングは0.3秒なので、0.9秒ぐらいにしないといけない。

しかし、一般に早すぎる人が多く、ゆっくりする方法が見つかる。ただし、やはり、ゆっくりしたバックスイングはあまり良くないようで、こんな記事を見つけた。
「テークバックはゆっくり引け」は百害あって一利なし
ティーチングプロの金谷多一郎の記事である。私が経験した通り、バックスイングを早くすると、うまく行くという説明である。

しかし、実際3になるように、思っ切りバックスイングを早くしてみても、3.7程度がやっとである。これ以上は、早くバックスイングできない。しかも、早くすると、軸がぶれ、体重が大きく移動してしまう。本当に、ミッシェル・ウィーは、そんなに早くバックススイングしているのだろうか?

Zeppのアプリにはプロとの比較がある。手の動きが、どうなるか、自分との軌跡を比べてみる。なんと、プロの方が早い。特に、前半が早い。

軌跡のブルーが私で、黒がプロである。私の方がバックスイングの時間が長いので、表示では先にブルーがスタートしている。60度ぐらい上がったところで、黒に追いつかれている。そこからは、ほぼ同じスピードでトップまで上がる。

つまり、バックスイングのスタートがプロに比べて、遅いのである。止まっている状態から、いきなり早く動かすのはかなり難しいが、金谷プロ曰く、気にせず、「ビューン」とあげれば良いようである。

まだまだ、修行が足りないようだ。

 

 

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