トレーニング59日目 – 練習場

トレーニングを始めて59日目となった。今週は、いつもトレーニングを行う時間に用事が出来て、結局1日置きになってしまった。また、ウェイトトレーニングを止めると筋肉量が減るので、再開した。

タニタの体重計の数値はあまり良くない。一時、49歳まで上り、万事休すと思われたが、糖質制限も再開して、46までは戻った。

スイングセンサーとヘッドスピード測定器比較

さて、いつもの鳥籠練習場で、調子を見てみる。昨日は、この冬一番の寒さで、ブース脇に設置されている気温計をみると9℃だ。今日は、Zeppのセンサーの他に、ヘッドスピード測定器も持っていった。

使用しているヘッドスピード測定器は、PRGRのRED EYES POCKET HS-110という赤外線式の測定器だ。ボールとヘッドを取り違えて測定してしまったり、毎回、確実に測定できない装置ではあるが、Zeppのセンサーとは違い、実際にヘッドと打球の速度を測っているので、比較がしたかった。

結果は、ほぼ同じと思われた。Zeppが44で、PRGRが43と言った程度だ。面倒な測定器を置くより、Zeppの方が簡単だ。

ヘッドスピードは10%アップ

さて、本題に戻ろう。トレーニングはヘッドスピード改善の為に始めたのだが、今日も、普通に44 m/sが出ている。トレーニング始める前は、思いっきり振れば42 m/sが出るといった程度で、もちろん、これでは、ボールに当てられないという感じだ。Zeppでは、打ちながら測っているので、コースでの状況と似ているはずだ。以前は、40 m/sといったところだ。特に、トレーニング直前は、飛ばなくなってきたので、ミート率重視に切り替えていたので、ヘッドスピードは40 m/sを切っていた。

今では、普通に振っても44 m/sが出ている。単純に10%アップで、飛距離も10%アップするはずだ。残念ながら、コースでは、今のところ、良い結果は出ていない。ドライバーが当たっていないからだ。そんな時は、アイアンも力んで振るので、スコアはボロボロだ。

ドライバーショット改善

今日は、そんな状況を改善する糸口も見つけようと考えていた。

ピッチングウェッジ から練習をスタートする。最初は、アプローチ程度の力感で、ショットするが、手が遅れて、右30度ぐらいへ、球がでる。体が温まっていないのだろう。

5分ぐらい打つと、まともに当たるようになってきた。クラブは、ボールに当たってから、練習場のマットに当たっている。乾いた音が出ていて、調子が良い。

Zeppのセンサーをつけて、フルショットしてみると、全て、許容値内で、94点だ。手のスピードは 8 Kmhと、いつもより早い。

アイアンは良いが3番ウッドがダメ

アイアンは92〜94点で、問題無かったが、#3ウッドが、うまく打てない。Zeppで測ってみると、手とクラブの両方の軌道面がプラス(外側)になっている。これは、トップから下半身リードで打てずに、上体を使って、ダウンスイングを行っている時の状況だ。力んで、上体からスイングをスタートしてしまっている。

うまく打てないので、ドライバー用にティーアップした球を打ってみる。きちんと、意図した場所にクラブが戻ってこないと、打てないので、調子がよくわかる。

今日は、全く当たらない。ボールの下のティーを打ったり、ボールの上を擦ったりだ。少し、アッバーブロー気味で打ってみると、なんとか当たる。しかし、これでは、練習にならない。3番ウッドは地面のボールを打つので、アッパーに打つと、ダフることになるからだ。

ティーアップしたボールが、見た目地面にあるとして、ボールの先にクラブを構えて打ってみる。(左図)

なんと、ナイスショットだ。感覚的には、こんなにずれているということだ。ドライバーなら、フェースのどこかに当たるかもしれないと言ったレベルだ。これじゃ、ドライバーの方向が安定しない訳だ。

この感覚のズレは、なんだろう?どうしたら治るのか?

ハーフスイング

ふと、テレビで見たティーチングプロの映像を思い出した。ハーフショットで、確実に打てるようになってから、だんだん、振り幅を大きくしていくという練習法だ。ハーフより小さい振り幅、9時から3時、シャフトが水平になったところから降り始めて、水平になるまで振るショットで感じを掴んでみる。今日は、アプローチの調子が良いので、アプローチを3番ウッドで打つ感じで、打ってみる。

難なく打てるようになってから、再度、ドライバー用にティーアップした球を打ってみる。ハーフスイングで打つと、打てるが、力むとダメである。

ハーフスイングの感覚のまま、振りを大きくする感覚で、打つと、当たるようになった。

どうやら、クラブは無理やり振るのではなく、自然に動く範囲で、加速させてやる感じだ。ブランコは、最初から、一生懸命漕いでも、全く動かない。ブランコの揺れに合わせて、体重を動かさないと、大きく振れない。ゴルフスイング も同じ感じかもしれない。

ドライバーもこの感覚で打ってみると、球が上がって、調子が良かった。

次回のラウンドは、これで、復活できるか?

 

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