日本ゴルフツアー選手権を見る

茨城県笠間市の宍戸ヒルズカントリークラブで行われている 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップを見てきた。

初日なので、空いていて、好きな選手のスイングやプレーをまじかで見ることができた。最終日となると、人垣ができて、なかなかこうは行かない。

そこで、初めて見に行く方に、私なりのアドバイスをまとめて見ました。

持ち物

  • 水筒 –  売店は限られたところにしかないので、必須です。
  • 双眼鏡 – プロは、飛ばします。ティーショットはどこまで飛んだかわからなくなります。セカンドショット地点で待ち受けると、今度はティーショットの様子がわかりません。観戦の場合、選手から30ヤードは離れるので、どのクラブを使っているか、わかりません。しかし、双眼鏡で覗けば、ドライバーなのか、ウッドなのか、ミドルアイアンなのかショートアイアンなのか見分けることができます。あまり倍率が高い高級品は手ブレして、かえって使えません。3,000円ぐらいの、スポーツ観戦用が最適です。会場でも、レンタルがあるので、購入が間に合わない方は、ぜひ、借りてみてください。
  • スマホ – コースレイアウトや組み合わせスタート時刻など情報をとるには必須です。ちなみに回る順番は、通常営業時と異なりますので、大会のコースレイアウトを見てください。GPSゴルフナビアプリを入れておくと、グリーンまでの距離がわかり、より楽しめるでしょう。私は「ゴルフな日」のコース買い切り版を入れています。今は400円/コースです。
  • 携帯椅子 – 宍戸ヒルズの場合、 私はお勧めしません。コースを全部歩くと、15 kmぐらいになります。しかも、今回は大半がアップダウンのある山道になります。スタートホール近くだけの観戦なら良いですが、重い荷物は、避けたほうが良いでしょう。代わりに、シートやタオルを持って行ったほうが重宝します。傾斜地が自然なスタンドになっていますので、シートを敷いて座ることもできます。一部、椅子が常設されているところもあります。

服装

観戦する時は、フェアウェイではなく、コース脇を歩きますので、ラウンドするより険しい山道(オイオイ、いつもと同じだって?)を上り下りすることになります。私は、ハイキング用の登山靴を履いて行きます。滑るところもあるので、滑り止めのある運動靴が良いでしょう。

ゴルフウェアか、ハイキングの格好が良いでしょう。晴れると相当日焼けしますので、帽子と日焼け止めは必須です。

手提げより、両手のあく、デイバッグやショルダーバッグがお勧めです。

見に行く日

もちろん最終日は盛り上がりますが、選手やスイングを、間近で見てみたいなら、オススメはそのほかの日です。(平日は本選より¥1,000安い。当日券でも¥3,000)その方がじっくり見ることができます。それでも、最終日を見たいなら、できるだけ早朝に行って、練習場で、じっくりスイングを見て、コースへ行くのが良いでしょう。

帰りは、帰宅者が集中して、混雑しますので、最後までみるなら、隣接の出店で、出物を物色してから帰ることも検討してください。できれば、3時前に切り上げて、あとは、テレビ観戦するのが良いでしょう。「車で行くので関係ない」と思ったら、大間違いです。会場から駐車場までは、シャトルバスになりますので、バス待ちに意外と時間がかかります。

にわか+なんちゃって臨時有料駐車場もありますが、何をか言わんやです。自己責任で利用してください。安ければ、当然、遠くなる絶妙な距離感のところにあります。

プロのスイングを見る

スイングをじっくり見るなら、ティーグラウド横や後ろから、ボールの置く位置、ティーの高さ、スタンスの撮り方などをじっくり見ることができます。テレビ中継で、十分と思われるかもしれませんが、テレビカメラはスローを狙うので、カメラを定点に固定しているためか、全体的には見えても、細かい点が、意外と、わからないことに気がつきます。

練習場

練習場もオススメです。スマホの動画撮影ならOKですから、参考にしたい選手の真後ろから、最近のスマホならスローで動画を収めることができます。専属キャディーやコーチが、陣取っている時もありますので、あまり有名でない選手の方が、狙い目です。

練習場で調子の良い選手は、やはり、コースでナイスショットを連発します。練習場から、追いかけて行くのも良いでしょう。

食事

ご想像通り、あまり、充実はしていませんので、おにぎりやお弁当を持参するか、できるだけ、早い時間に売店でカツサンドなどを購入しておくのが良いでしょう。あるいは、一通り見た後に、会場脇の催し物会場で、大型スクリーンで観戦しながらビールを一杯も、捨てがたい楽しみです。ピークを外せば、席があります。

百聞は一見にしかず

男子ツアーは女子に比べて、人気が落ちています。女子に比べれば、華やかさはありませんが、あの圧倒的な、豪快な飛距離には驚きます。

最近は、ゆったり見たい人派に向けて、ラウンジなども用意されていますので、お金に余裕のある方は、ぜひ、利用してみてください。

会場では、テレビ中継では見られない、選手たちのティーグランドでの様子や、性格なども知ることができます。物音や動きに敏感な選手がいる一方、全く気にかけない選手がいます。頻繁に、手袋を変える選手や、ほかの選手のボールも拭いてあげるキャディさんもいます。グリーンでは、選手たちが何を話しているかや、どんな声がかかっているかが良くわかります。有名選手にもニアミスもします。ぜひ、会場に行って、雰囲気を感じて見てください。

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