「後半悪い」病?

同じコースを同じ順番に回っていると、このホールはどうも相性が良くなく、スコアが悪いというホールが出てくるのをみなさんも経験しておられるだろう。

私の場合は、上がり3ホールが苦手と思っていた。しかし、今日、IN/OUTを逆にして、回ってみると、なんと、苦手の3ホールで、2つもパーが取れてしまった。これは、どうやら、単純に、体力不足で、後半が悪くなる症状だと思い、今日はいいスコアが期待できるぞと、取らぬ狸の皮算用である。案の定、後半スタートしてみると、最初の3ホールだけで、+11打も打ってしまった。

1つ目のホールは、アプローチで、ボールの下をヘッドがくぐり抜けるミス。冬の芝で、それ程、ボールが浮いていないと過信して、よく見なかったのが原因だ。この日は、前半で1回やっているのに、全く学習していない。

次は、パー3である。上げていた強風で、オナーが大幅ショートしたのをみて、1番手あげて、望んだ。しかし、私の番では、打つ瞬間に、強風がピタリと止んでしまった。強めのフック球と見ていたボールは、ほとんど曲がらず、グリーンオーバーして、サブグリーンのガードバンカーに。なんと、左足下がりの目玉。万事休すである。

最後は、ティーショットで、見事フェアウェイキープ。最初のホールは不用意で、2番目は運が悪いだけ。ついに、悪い流れを断ち切ったと思って、落下地点に行って見ると、ボールは、極端な左足下がりの斜面で止まっていた。セカンドショットは、球が上がらず、大幅なショート。そこから、距離を間違え、3打目も乗らない。アプローチもミスして、悪い流れが止まらなかった。

これでは、ショットの前に、精神鍛錬が必要だ。どうも、ショットの事を考えながら打つのは良くない。練習場でも、何も考えていない、最初のショットは、かなりの頻度で、良いショットが出る。(これも悪いと、その日の練習は、ガタガタになる。)

宮里藍がやっていたトレーニング法を以前参考にしたが、その中には、打席に立ったら、何も考えずに打つ事を勧めていた。これは、かなり慣れ=練習が必要だ。練習場プロの私の場合は、練習場で打っている思えば良いのであるが、いざ、コースに出ると、そのことは、すっかり忘れてしまっている。

さて、前回の課題は?というと

  • 「アプローチ練習はサボらない」は、寒い所為もあり、誰も練習場におらず、サボらずに15分ぐらいはできた。コースでは、そこそこ良かったが、ボールの下を潜るショットが二回あった。
  • 「残り3ホールに気をつける」では、OUT/INとも7番目のホールがダボ、他4ホールではパーと、なんとも評価が難しい。6ホールで+4はボギープレーヤーとしては、及第点だろう。
  • 「『よーし』と意気込むな」は、すっかり忘れていた。ドライバーより、パー3で、意気込んでしまった様に思う。4つのパー5で+3打なのに対して、パー3では、+7打なので、気をつけるのはどのショットでも同じである。

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