大叩き復活

ドライバーの調子が良くなってきたら、大叩きが出る様になってきた。

先日のラウンドでは、右の林が2回、チョロ2回、左OB1回で、ドライバー使うティーショット12ホールの内、5回ミスと言うことになる。しかし、チョロ2回以外は、当たったティーショットだった。最近は、ほとんど全てがミスショット(引っ掛けか、どっスライス)だったので、これでも、感触は相当に良い。また、右2回の林は、狙う方向が違っていた為、チョロと左OBは、緊張しすぎの力みすぎと、対応できる範囲だったことも印象が良い理由である。これまでは、打ってみたら、結果は失敗の連続で、何が悪いのかわからない状態だった。

チョロのホールは、それぞれ、ボギー、ダブルボギーで切り抜けたが、林とOBは8打を食らった。最初の林は、1打で脱出できず、2打目は、手前にバンカーがあったので、確実に越えようと、大きく打ちすぎ、反対側のラフまで行ってしまった。脱出の1打目にもう少し、集中が必要だった。その前に、右の林を避ける様にティーショットを打たなくてはいけなかった。スタートで、ぼーと構えてしまった。2回めの林も同様だ。方向の確認もせずに、漫然と打ってしまった。今度は、ボールの止まったところが30度のつま先上がりの急傾斜で、脱出どころでは、なかった。真横で十分だったのだが、木の根元で、バンカーのある前方にしか打てなかった。ラフは長く、当然、20ヤードほどしか打てず、もう一度、同じような傾斜のバンカーの縁に落ちてしまった。

前半は8打3回で、これなら9打は少なくラウンドできたと感じた。

後半は、前半を取り戻そうと、「よ〜し病」が出てしまった。最初のホールはフェアウェイキープで距離も出ていた。パー5にもかかわらず、1打目で、「あわよくば、バーディもある」などと皮算用だ。やる気満々で、得意の#4アイアンで2打目を打ったが、ザックリとダフった。それでも、懲りずに、「まだ、パーオンは、できる」と、思いっきり力を入れた3打目も、またまた、ダフって、さらに左に引っ掛けてしまった。落下地点は、グリーン左の丘と木で、直接狙えない。4オンもできない。ここで諦め、なんとか、左ラフに持って行き。20ヤードほどのアプローチとなった。前半はアプローチの調子もよかったので、「チップインでパーもあるな」などと、力んだアプローチは、このラウンド初めてのトップで、グリーンを超えて、反対の右ラフまで行ってしまった。こうなると、6打目はしっかり打てない。案の定、ショートして、3パットのおまけつきである。

次のパー3はワンパットでパーを取り、気を良くして、パー4へ。ティーショットは飛びすぎて、左足下がりの傾斜で止まっていた。しかし、傾斜は5度程度で、なんとか対応できそうだった。ここで、また、「よーし、連続パー」の欲が出て、ダフリである。しかし、3打目は58度のウェッジでフルショットが残り、「不幸中の幸い」などと思い、「よーし」と満身の力で打つと、またまた、ダフリである。次のアプローチもアドレナリンが出まくって、グリーンオーバーで、万事休すである。

続くパー3でパーを取って、直角な左ドッグレッグのパー4へ進んだ。3番ウッドの当たりは良すぎて、フェアウェイを突き抜けてしまう。右ラフから、左サイドOBのグリーンを右からOB方向に狙うことになる。どうしても、右に逃げて、グリーン右サイドのガードバンカーに入る。バンカーは苦手でないが、OB側へ打つこととピンを狙いすぎて、1打で脱出できなかった。朝イチのホールで、バンカーショットがグリーンオーバーしたのが効いている。しかも、今度は、グリーンオーバーすれば、OBだ。確実にショートする状況だ。

2回めのバンカーショットは同伴者が羨むほどに止まり、「ボギーで済んだか」と、よーしと打ったパットは、狙いすぎて、オーバー気味。「やれやれ、ダボか」と思って打ったパットは引っ掛けて、3パットである。

やっと、ここで、落ち着いたが、事すでに遅し。後半も7、8、9打を打って、9打は余分に打った気がする。

上がり3ホールに気をつけていたが、スタートも気を引き締めて、しかし、緊張し過ぎずに、冷静にプレーすることが肝要だ。どうして、毎回忘れるのだろう?

ミスが多いホールと、そうでないホールがあり、また、ティーショットもそこそで、あまり悪い印象のラウンドはなかったが、スコアはボロボロである。ミスをかためてしまうのが、敗因だ。ミスした後は、ミスの原因を考えて、冷静になり、持ちなおさなければ、ボギープレーヤは卒業できそうもない。

今年も残り半分、何とか、ベストスコアを更新したいものだ。

 

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