肩が上がっていたのは間違った回旋

インパクトでフェース を正しく向けることを考えていると、「回旋」に行き当たった。

「回旋」とは腕を回して、クラブを回すことだ。さらっと腕を回すと書いたが、実際は、色々なところが回る。

普通にアドレスして、手を肩の高さにあげる。この状態で、フェース が真上に向くように、クラブを寝かせる。この状態が、バックスイングだ。腰や上体を右に回せば、トップの状態ができる。

さて、フェース を上に向ける時、どこを動かしました?

上体に近い方から考えてみましょう。

両腕を伸ばし切っていても、左肩を上げて、右肩を下げると、クラブを30度ぐらいは傾けることができます。

肘から先を捻っても、クラブは回転します。私は、この前腕の捻りと肩で回転させているようです。

という訳で、バックスイングで、左肩が上がってしまう訳です。どうやら、プロは、肩を使わず、腕だけでクラブを回しているようです。理由は、そうしないと、インパクトで元に戻すのが難しいからでしょう。

両方動かすと、肩も、腕も、同じに戻らないと、インパクトでフェースが正面向かないからでしょう。

また、腕を回すにしても、かなり力を抜いているようです。手首だけでなく、腕から先もクラブが自然に動くのに任せて、振っているようです。

その結果、クラブを操作しないので、いつも同じところに戻ってくるというのが、真相のようです。

次回の練習では、腕の力も抜いて、下半身の力だけで打ってみようと思います。 

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