諸悪の根源は力み?

また、100越えである。ドライバーの悪いのは相変わらずだが、アイアンもアプローチも悪くなってきた。

アイアンとアプローチの不調はダフリだ。ここぞというところで、ザックリやってしまう。

よくあるパターンが、ドライバーをミスして、得意の#4アイアンで、ボギーオンの可能性があるところまで運び、よーしと打つと、ザックリである。

ひどい時は、フェースが前の芝をえぐり、ボールに到達した時は、フェースは開きまくり、45度右へ打ち出すというものだ。シャフトの付け根に当てるシャンクとは原因が違う。

あるいは、ショートアイアンフルショットで、ピンにべたっと寄せられる絶好のチャンスで、ザックリである。さらには、グリーン手前10ヤードほどの花道で、バンカーもなく、パターでは少し長いかなという距離で、アプローチをザックリやる。

単に、アプローチ練習不足と思い、早速練習してみると、確かにひどい。距離感もでず。ザックリにトップのオンパレードである。やっと、力を抜くことを思い出して、ダウンスイングで力を入れず、重力に任せるスイングを思い出し、少し改善した。ドライバーで手の回旋が出来ていないので、手を使うことを意識した影響がこちらまで、出ている。アプローチは、振り幅も小さく、あまり早いスイングもしないので、結果的に、手の動かしかたも少なくなるが、どうも、使いすぎたようである。

右手を使うと、早めに、コックがほどけ、自分の予想より、早く、ヘッドが地面に達して、ダフるのである。いつも同じタイミングをとるには、自分の感覚に頼らない、いつも一定な引力に任せるのが、一番である。プロは、スピンをかけるためか、アプローチでもスイングがかなり速いことがあるが、私には真似はできない。

アプローチは何とか、改善したが、それがアイアンも同じだということに思い当たらない。結局、後半の1ホール目トリプルを叩いて、意気消沈していると、同伴者の方も、2打目まで完璧なショットから、崩れてダボ。曰く、「意気込みは逆効果ですね。」と。その言葉とスコアの諦めもつき、スイングの力みが消え、残り8ホールを全てボギー以下で回れました。

皆さんも、悪い日は、一旦、引いて冷静になり、力を抜いてみましょう。

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