テンプラの代償

ティーショットのテンプラは、前傾を以前より深くして、アイアンショットと同じにすることで、解消された。直近のラウンドでは、1回も出なかった。

代償その一

一方、アッパーに打てるようになったため、以前のティーの高さでは、逆にトップが出るようになった。ボールがヘッドの下や下側の縁に当たっている。

余談だが、新しく買ったスリクソンのZ5は、フェース面のボールの打痕がよくわかる。巷には、ショットマーカーと呼ばれるシールを貼って打点を確認する商品があるが、Z5では、不要だ。もちろん、新品のボールやきれいにしたボールでは、痕がわかりにくいが、大抵は、跡が残る。

今度は、トップを直す必要があるが、これは、ティーを高くすれば合うだろう。

代償その二

一方、この打ち方に慣れたためか、この日は、アイアンが飛ばなくなった。今まで、アイアンショットには自信があり、よく飛んでいた。このブログでも、アイアンの打ち方で記事を書いたことがない。

前兆その一

最初に変だと思ったのは、1週間ほど前の練習場だ。打球を画像解析で判定してくれる装置がついた練習場で、打席のモニターに飛距離、打ち出し角、方向、キャリーなどが表示される。

ウェッジでのアプローチの距離の感覚を磨くには最高の場所だ。

一通り練習して、アイアンの飛距離を確認しようと打ってみると、普段の20%減の距離しか表示されない。そもそも、ボールスピード60あっても、飛距離200ヤードと表示するので、かなり、辛い判定の装置だと思っていたが、これは、随分である。その日は、装置の間違いだろうと無視していた。

前兆その二

次は、パー3のホールでのティーショットだ。あまりショットは良くなかったが、妙に思ったのは、ティーがなくなることだ。

いつもなら、ボールの先のターフが取れ、ティーも前に飛んでいる。

ところが、その日は、ターフも取れず、ティーがどこにもない。よくみると、土の中にめり込んでいる。

どうやら、ダウンブローに打てているのではなく、最下点でボールを捉えているので、バンスで、ティーを下に押し込んでいるようだ。

アイアンが飛ばない

この日は、アイアンショットが飛ばず、グリーンを狙うと、ガードバンカーに入れたり、そもそも、バンカーにも届かなかったりした。

普段なら、ピンまで185ヤードなら、5番アイアンで、十分狙えたのだが、その日は、4番でもグリーンにすら届かなかった。(使用しているクラブはストロングロフトなので、4番のロフトは22度。)

原因

ラウンド後、朝練で撮ったZeppのモーションセンサーの記録を確認した。5番アイアンのヘッドスピードは36~37 m/sで、遅くなっているわけではない。7番もチェックしたが、これも、いつもと変わらない。

原因は、テンプラを嫌って、アッパーに打つように、アイアンも打っているようだ。つまり、以前より、ロフトが寝て、ボールに当てている。ボールは、高く上がって、逆のスピンがかかり、飛距離がでない。

不思議なことに、ドライバーとウッドはうまく打ており、飛距離はよく出ていた。

やはり、アイアンとウッドは違う打ち方をしないといけないようだ。

対策

手取り早い方法としては、ボール位置があるだろう。もう少し、右にボールを置くことで、少し、ダウンブロー気味に打てるはずだ。

これは、Pwでも、気づいていたことだ。練習場のマットの上では、130ヤードぐらい飛ぶのだが、実際のラウンドでは、100ヤードぐらいになってしまうことが多い。特に、力むとボールが上がるだけで、飛距離がでない。

マットの上では、ヘッドが滑って、ヘッドが前に進んでボールに当たるが、芝の上では、ヘッドがボールの下に入り込む。

最近は、少しボール位置を変えて、調整している。

次回のラウンドで治ると良いのだが。

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