アプローチ見直し – 引く

一つ前のティでラウンドしているので、90台前半で回れている。やはり、ゴルフは飛距離という事になる。

さて、一緒に回った方は研修会のメンバーで、最近は歳のせいか、飛距離が落ちている。しかし、アプローチは健在で、私ならボギーだろうというところを、ひょいひょいとパーで切り抜けていく。

ゴルフは飛距離と言ったばかりだが、アプローチとパターが決まらないと、全くスコアにならない。

そこで、アプローチを見直してみた。

ググってみると、三觜プロのYouTubeチャンネル 「3284TV」の動画が出てきた。

前後3部作なので、興味のある方は、そちらもご覧になってみてください。

プロと同じ悩み!?

まず驚くのは、中西プロと同じ、悩みだったという事。プロは、強めのスイングで、ダフったり、トップしたりするというのだ。軽く打ちたいが、うまくいかないというのだ。

私もマキロイのような軽い打ち方を目指しているが、ここぞという場面では、成功率1/3と行ったところだ。

三觜プロから見ると、「手で操作している」というのだ。また、本人は、方向性を出すために、フェースの向きを変えないようにしているが、それがさらに、上手く打てない原因となっている。

また、右手1本のショットはできても、左手はできないのも似ている。私は、練習でコツを掴んだが、以前、右手だけのショットはほとんど失敗しない。

フェースは返すもの

自然にショットすると、クラブの動きに逆らわないで、打つとシャフトは周り、フェースは返るというのだ。

これを無理して止めるので、力が加わり、再現性のないショットになる。自然に任せれば、毎回同じショットになるはずである。

右手だけショットは、力が入れられないので、自然なショットになるようだ。では、左手がうまくいかないのは?

クラブは引く

左手だけの時は、意識して、クラブを低く事で、私はうまく打てるようになった。三觜プロは、これを説明してくれている。

クラブは回して打つように思うが、実は引くと、自然に回転運動になる。物理を学校で習った人はわかると思うが、回転運動では、遠心力に釣りあう力で引かないと、回転は続かない。

ヨーヨーやけん玉を回す時、手を回転させても、球を回せない、タイミングを合わせて、引く動作で回せる。ブランコも、漕ぐ時は、下に踏ん張っている。

ゴルフクラブも手で握って回すより、グリップを引く方が楽に回せる。指二本でつまんでも、引く方法なら、クラブは回せるが、直接回転させるのは、無理だ。

「力を抜く」の秘密

プロの力が抜けた、アプローチは、クラブを手で操作しているのではなく、自然法則に沿って、狙った方向に、クラブが動くように、力を使っているわけである。

自然法則に従っているので、毎回同じ、結果が出るという事だ。

あまりにも失敗するので、次は、右手だけで売ってみようかと思ったが、もう少し、左手打ちを練習し、両手で同調できるようにしてみようと思う。

岡本綾子の本を読んでいてら、アプローチでクロスハンドが効くと書いてあった。これは、力を入れられないようにするためだ。力を入れると言っても、クラブを回す方向に入れる力だ、引っ張ることができれば、クラブは自然に動くという事だろう。

これも試してみる価値があるだろう。

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