4スタンス理論

寝る前に何気無くTVを点けて、だらだらとチャンネルを変えていると、BSフジの「激震ゴルフ」をやっていた。プロテスト合格前の女子プロが、ティーチングプロから指導を受ける番組で、色々と参考になるので、時々見ている。毎週必ず見ている訳でもないが、見つければ、最後まで見ている。

さて、先日は、#32で「4スタンス理論」をやっていた。

4スタンス理論

以前から、気にはなっていた。AとかBとか、体の動かし方を4タイプに分け、その上で、スイングや練習法を考えようというものだ。かなり前に、「さんまのまんま」でも見た記憶がある。本屋で立ち読みしたこともある。(記憶を辿るとどうやら「あ・うんのゴルフ」著:横田真一・廣戸聡一、ゴルフダイジェスト社、ISBN:978-4-7728-4133-7 だった様だ。)

番組では、タイプ別のグリップなども紹介していて、違うタイプの人に向くグリップの仕方は別のタイプの人には向かないことを見せていた。

私はどのタイプ?

こうなると、番組どころではない。ベットから飛び出し、スマホでググってみると、タイプ判別法などが出てくる。(みんなのゴルフダイジェスト『4スタンス理論「練習法」もタイプで分かれる』)

ベッド側で、早速、タイプ判定。なんと、私はB1だ。B1は、「一般的ゴルフスイング理論が当てはまらないタイプ」というショックな結果。

B1のプロゴルファーは、青木功、岡本綾子、マキュロイと天才肌が多い様だ。(ものすごく沢山練習した末に天才になったのだろうけど)

思い直してみると、ティーチングプロにいくら習っても、全く上達しないことに合点がいく。ライザップに行ったら、双方食い違って、偉いことになりそうだ。

ベン・ホーガンとか歴代の優秀なゴルファーにA1タイプが多く、ゴルフのスイング理論はそのタイプを基準に確立しているらしい。

例えば、”グリップは指で握れ”と言われるが、B1は、パームグリップのロングサムが向いているそうだ。

通りで、気をつけていないと、パームグリップにもどってしまう訳だ。体がやり易い方に自然になるということだ。

B1タイプの特徴

各タイプの特徴や注意点は、”みんなのゴルフダイジェスト”にも出ている。

ここでは、B1の注意点を備忘録としてまとめておく。

グリップはパーム・ロングサム

力が入らない様に、フィンガーグリップにすると思っていたが、B1で、これをやると、しっかり握れない。ただし、スイング中にグリップを強く握るのは、全てのタイプでいけないそうだ。

アドレスは膝を曲げてから、腰を曲げる

B1タイプのアドレスは、膝を曲げてから、腰を曲げるそうだ。

また、ボール後方で、方向を確認したら、その場で、ボールとの間合いをとるべく、左に移動して、それから、ボールの近くへ移動する、L字でアドレスするのが良いそうだ。

スイングのイメージはV字

B1タイプは、フォローのイメージがなく、インパクトで終わりというスイングイメージ。

通りで、アイアンがうまく、払い打ちのウッド系が下手な訳だと、納得する。ただ、B1のプロゴルファーも沢山いるので、単なる言い訳。

B1は、その場で、くるっと回るイメージ。バックスイングでは、左肩と左腰を近づけるイメージで動かし、ダウンスイングでは、その逆、右肩と右腰を近づけるイメージだそうだ。

素振りを、やってみると、妙にしっくりいく。

軸は、右側だけで、インパクトは右脚の前だそうだ。ドライバーショットに違和感があるのは、「当然」ということになる。

また、アウトサイドに引いて、ターゲットに真っ直ぐにフォローするスイングが向いているそうだ。アイアンがだんだん、アウトサイドになってくるのを、不思議に感じていたが、体が欲しているということだ。

B1タイプのドライバーショットは?

V字スイングで、右脚前がインパクトゾーンのB1タイプなら、ドライバーショットは全く向いていない様に思えたので、ググってみるが、練習法が見つからない。

結局のところ、自分の体にあったスイングをしろということだ。

取り敢えず、もっとボールを右(中央)に置いて、ダウンブローで打ってみるしかない。そういえば、そう打つ方が得意だが、ドライバーだと、これでは、距離が稼げるショットにならない。

あとは、仮想ボール位置をもっと右にして、練習してみるか?

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