B1のスイングを実践してみた

先日、私は、4スタンス理論のB1タイプだとわかったので(記事:4スタンス理論)、近くの練習場で、B1向けのスイングをやってみた。

B1タイプのスイング

B1タイプは、体の同じ側を同調させて体を使うのが得意で、かかと重心、首の付け根を意識すると良いとあった。アドレス時は、膝を曲げてから、前傾しないと、腰が動かせなくなるという注意点もあった。

右利きの場合、バックスイングでは、左肩を左腰に近づける意識。ダウンスイングは、右肩を右腰に近づける意識。右足を軸にして、左足を使って回転するそうだ。

やってみると、こんなのでスイングになるかと思いきや、力一杯振れる。また、肩腰に意識が行って、右軸足のことは、考えている暇はなかった。

さらに、B1タイプでは、スイングの美しさなどは、無視して、インパクトで終わりで良いとのことだ。

ウェッジを打ってみる

まさにダウンブローの感じに打てる。インパクトの瞬間に方向が決まる感じだ。力は、かけっぱなしなので、方向がぶれる感じがしない。

かなり強い球が、出る。鳥籠練習場なので、正面のネットに当たると、ボールは天井へはね上がる。プロの低く出て、キュッと止まるアプローチができるかもしれない。

ミドルアイアンを打ってみる

こちらも、ライナーっぽいあたりに感じるが、方向性は良い様だ。今までの打ち方で戻してみると、今までの方が、ロフトが寝るので、球は高く上がる感じだ。

B1タイプのスイングは、木の下から、枝を避けて、低い球を出すときのショットだ。

ウッドを打ってみる

ウッドと言っても、私は、PRGRのC+というクラブを使っている。オリジナルでは、軽すぎるので、ヘッド(最後部)に重りを随分貼り付けている。

以前は、随分助けられていたのが、ドライバー不調の時と同じくして、こちらも全く打てなくなっていた。最近やっと、打てることがある程度に復活してきた。払い打ちをやめ、インパクトだけに気をつけと、打てる様になった。考えてみると、今の打ち方に似ている。

B1タイプのインパクトは、右足前なので、ウッドの方が、ドライバーよりは、アイアンに近い感覚で打てる。

これも、他のクラブ同様に、打てる。

ドライバーショット

B1タイプのインパクトのイメージは、右足前なので、ティーアップしていても、ボールをほぼ中央におくことにした。水平にクラブが、当たれば、少なくとも、ロフトの10度ぐらいで、球が上がってくれるのではという期待だ。

スイングのテンポは、かなり早い。さっと上げて、さっと打つ。グリップはパームグリップで、左親指をクラブに密着させるロングサムだ。

バックスイングは左手で上げて、右手で振り下ろす感じだ。自分では、1/4も上げてないと思ったが、Zeppのセンサーで、記録してみると、なんとバックスイングは273度まで行っている。

ヘッドスピードは 45 m/s で、カーンという大音響で、隣の打席の人が思わず振り返った。

以前から、バックスイングは速い方が良い感じだったが、そういうことかと合点が行った。

さらに、課題だった腰の角度が、41/41度と、いい感じだ。

今までは、バックスイング時は角度がつけられても、インパクト時に角度が上がらなかった。

一生懸命、腰を回そうとしてもうまくいかなかったが、右肩を右腰に近づけるイメージには行きあたらなかった。

2つのグラフは、Zeppで記録した手の移動速度だ。左が、今回で、右が以前のものだ。バックスイングで手が早く動いているのがわかる。

課題

このスイングはかなり疲れる。全身力を入れっぱなしだ。テニスで、スマッシュを打つ様なものだ。連続して、10球も打つとヘトヘトだ。

ラウンドでは、ショットの間隔が開くので、問題ないかもしれないが、後半では、打てなくなるかもしれない。

実戦が楽しみだ。

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