テンプラ大増産

最近は、90台をなんとかキープしているが、ティーショットのテンプラが多い。ついに、ユーティリティ でもテンプラしてしまった。

練習場では、ほとんどない、テンプラだが、コースへ出ると、ほとんどティーショットがテンプラになってしまう。直近のラウンドでは、ドライバーのティーショットを最初と最後のホール以外全てテンプラした。最初と最後は、引っかけだ。それでも、95で回れた。特に、最後のホールでは、バンカーが中旬の豪雨でカチカチになっていて、脱出に3打もかかっている。

テンプラとは?

皆さん御存知とは思いますが、テンプラは、ドライバーのフェースの上の縁でボールを打ってしまうショットです。ボールは高く上がるので、揚げる「天ぷら」に掛けて呼びます。

直接の原因は?

直接の原因は、ヘッドが上から鋭角に降りてきているためです。「ドライバーショットでは、ヘッドの最下点より先(左)に、地面より高くボールをティーアップして、円弧を描いたヘッドが最下点を通り過ぎ、上がる途中でボールを打つ」などと説明されますが、実際にはヘッドの軌道は色々です。

PGAプロなどは、アイアン同様、打ち込んでいます。それでも、ヘッドスピードが十分にあるので、ボールは上り、距離もでます。

なぜ、打ち込むのか?

アイアンショットでは、ハンドファーストで、ボールにフェースを上から当ててショットします。アイアンショットの方が得意な私は、ドライーバーもこの打ち方になっているわけです。

ドライバーとアイアンの打ち方は全く違うものと理解した方が私の場合は、良い様です。いくら、ティーアップをして、ボールを体の中心より、左に置いても、アイアンと同じ様に、打ってしまうわけです。ボールの位置に合わせて、上から打ち込んでしまうわけです。アイアンより、ボールが左にあり、ティーアップもしているので、テンプラが出やすいと言えます。

対処法は?

まずは、最下点にボールがあると打つ方法を試しましたが、飛びません。どうやら、ボールに当たる前に、ヘッドスピードが落ちてしまう様です。インパクトも仮想のボールに合わせてしまう様です。。

アドレス

次は、アドレスで逆K字に構えることです。背骨は、予め右に傾け、右肩も落とした、アドレスです。練習場では、うまく行きますが、どうも、ラウンド中は忘れてしまいます。

しかし、右肩を落としたアドレスからは、腕が鋭角に上がりにくくなり、テンプラ防止には効果的です。

また、左腰を左に押し出している感じで、ダウンスイングで腰を回しても、頭は残り、ビハインドザボールが実現しやすくなります。

ちなみに、私の場合、アイアンショットでは、両肩の高さは、地面と並行のイメージです。このイメージでドライバーショットすると、ダウンブローになってしまう様です。

バックスイング

もう一つ、思い出したのが、バックスイングを大きく取ることです。女子プロと自分のバックスイングを比較したところ、女子プロの方が、手が腰の高さにあるときに、私より、遥かに、体から離れて、後ろにあるのです。

バックスイングは、ダウンスイングの再現ですから、これで、より低くヘッドが降りてきます。

ボールを見ない

これは、次回、試す課題ですが、どうも、失敗する時は、ボールを見ています。つまり、そこにヘッドを持っていこうと、潜在的に思っている証拠です。最下点に仮想ボールを置くイメージはあまり成功しませんでしたが、最下点をぼーっと見続けるのは良さそうです。

高いティーアップ

これは、たまたま、高いティーしかない練習場で、練習したら、うまく打てた経験からです。しかし、ラウンドの最初のショットでうまくいかなかったら、アドレスを疑った方が良さそうです。

この時は、高くティーアップしたボールにクラブを合わせて、そこからバックスイングを始動することでうまく行った様です。最下点にヘッドを構える時は、ヘッドよりボール半分が出るくらいの普通の高さが良い様です。

これで、テンプラとはおさらばしたいものです。

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