ドライバーが治らない

やはりドライバーの調子が悪い。ロシアンパワー養成法の効果もすっかりなくなり、ヘッドスピードはもとに戻ってしまった。

オモリによる調整

前回、ドライバーの重さが軽い疑惑が判明して、早速オモリをつけて練習してみた。ヘッド側を軽く感じるためにも、グリップとシャフトの境に20グラムほど鉛を貼ってみた。

実は、最初、もっと多くのオモリを貼ったのだが、流石に、ヘッドスピードが落ちたので、20gで落ち着いた。結果は微妙だ。ただし、プッシュアウトの幅は小さくなった様に感じた。

家に帰って、使用しているクラブのスペックをホームページで探してみると、やり過ぎが判明した。

Maker Bland   Blance Weight (g) Weight Center(cm) MOI(g・cm2)
Taylormade MI  #5 D2 403 74.333393 2226757.69
Dunlop XXIO 9 R D3 299 88.241241 2328168.45
Dunlop XXIO 9  D2(推定) 320 83.996450 2257729.14

「バランス」は、メーカーやゴルフショップで計測してくれるクラブの取り回しの指標だ。私は、そこからMOI(慣性モーメント)を計算して、物理的な数字を出している。(詳細は記事「バランス」をご覧ください)

5番アイアンは得意な方だから、MOIがそのくらいの数値なら、うまく取り回せるはずだ。オモリによって、数字は随分良くなっているが、結果はいまいちだ。

やり過ぎは重量だ。XXIOシリーズは重量が軽く、XXIO 8 は272gとメーカーホームページに出ていたの見ていたので、9もそんなもんだろうと、たっぷりオモリをつけた。ところが、9は299グラムもある。

ギア猿の6月放送分で、鹿又氏が、重量でドライバーのタイプを解説している。(今月の『ギア猿』は「ドクターKの失敗させないクラブ選び」!)この中で、プロ上級者モデルは310グラムとしている。元が300グラムなら、バランスを改善する目的で重量を追加するにしても、もう少し押さえた方が良いだろう。

バックスイングのチェック

なぜうまく振れないのか、久々に、動画を撮ったので、女子プロの動画と見比べてみた。プロの画像はいつもの様に下村真由美だ。

バックスイング開始で、下半身を使うと、良い感じが出ることが前回判明したので、その部分をじっくり見てみた。

何か違う!違和感がある!

女子プロは、後方からの画像で、クラブが地面と平行になった腰の位置あたりで、グリップエンドが真っ直ぐターゲットを指して、シャフトと飛球線方向が平行になっている。

私の場合は、クラブヘッドがもっと、前にあり、グリップエンドはターゲットの左を指している。これは、手でクラブを持ち上げないことを意識し過ぎて、クラブを操作しない様にしたためだ。手は、体の周りを小さく動いている。

一方、プロは、胸も回転しているし、クラブの回旋もしている。グリップエンドを体から大きく離す様なイメージだ。

トップの違い

どうやら、このバックスイング途中の違いが、トップの違いになっている様だ。私は、このまま回旋もせずにトップに行くため、ヘッドは、トップで右を向いて、いわゆるクロスがきつくなる。

もうひとつ気になったのが、脇とトップの位置だ。右脇を開かない様に意識しているので、トップの位置が、小さくなっている。プロのトップを見ると、右脇、二の腕、腕がそれぞれ90度近く角度がついて見える。トップで、右脇と腕の間は、開いる。

右脇を締める意識が強過ぎて、左肘も曲がり気味で、体に巻きつきやすく、小さなトップになっている。

もう一つの違いは、肩だ。プロは、トップで、右肩が上がって、左肩が下がっているが、私の場合は、地面と平行に肩が回っている感じだ。

ダウンスイング

何と言っても、一番違うのは、ダウンスイングだ。結局、トップに行くまでの違いが、それ以降の差を作るに違いないが、それにしても違う。

プロは、釣竿でキャストする様に、見える。ヘッドは、最初、引っ張られて、後ろに平行に動く感じだ。手は、下へ動いていき、グリップも下に動く。

一方、私は、手が前に動いていく。しかも、オーバースイングなので、ヘッドは、一度上に持ち上げる必要がある。

この違いは、上体の動きから来ている。プロは、上体の捻りを戻さない様にダウンスイングしているイメージだ。

私は、そんなことは、全く意識していないので、下半身を回すと、そのまま、上体が回っていく。右腕を下さないので、手は、前に出ていく訳だ。肩が水平に回っていることもあるだろう。

プロは、トップから、開いた脇を締めていく。しかし、私の場合は、手が下に動かず、前に動く。このままでは、ボールの遥か上をヘッドが通過する。前に行った手をボールに当てる様に下ろすので、前から手前にヘッドを弾く様になる。フェースは回旋せず、閉じていかない。余程、思っきるフェースを返さないとまっすぐ当たらないだろう。道理で、右ばっかり出る訳だ。

5番アイアンとの違い

5番アイアンは、あれこれ意識してスイングしていないが上手く打てる。アイアンは、腕が通るスイングプレーンぐらいを意識することはあっても、ほとんど、無意識にスイングしている。

今回は、動画を取ったので、チェックしてみる。

何と、バックスイングでは、ドライバーと違い、ヘッドが前に行っていない。腰の位置で、シャフトはターゲット方向を向いている。意識せずに回旋できている様だ。

トップはやはり、小さめだ。右脇を気にし過ぎているということだ。シャフトはやはりクロスになっているので、オーバースイング気味だ。大きく高いトップと、10時ぐらいを意識するのが良さそうだ。

ダウンスイングでも、ドライバーと違い、縦にクラブが回っている。長さ=慣性モーメントの差が、この違いを生んでいるのだろうか?重量が100gも重い5番アイアンの方が、ドライバーより慣性モーメントが小さいのには、驚く。回転させるなら、5番アイアンの方が小さい力で良い訳だ。

慣性モーメントが大きければ、動き出した後は、方向が変わったりしないはずなので、ドライバーは、最初に力は必要なものの、正確な位置で、動かせば、あとは、オートマチックにスイングできるはずだ。逆にいえば、動き出しで正しい軌道に乗っていなければ、修正は、もう絶望的だ。

そういえば、アイアンは打ち込む意識がある。これが、積極的にクラブを降す動作につながっているのだろうか?

まとめ

結局、ドライバーは慣性モーメントが大きいので、軽くても、力が必要なクラブということになる。

気をつけなければいけない点は以下だ。

  1. バックスイングでクラブを回旋する。下半身でスタートするすが、他の部位の動きを止めてしまうのでなく、胸や腕も同調して回す。
  2. トップで、右脇を意識し過ぎない。高くて、大きいトップを作る。
  3. トップの手の位置は10時
  4. ドライバーのダウンスイングでは、アイアンと同じ様に、クラブを振る意識を持つ(下に回す)。

 

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