4ホールしか好調維持できず

ダウンスイングで上体をボールに被せるイメージ

上体の位置をキープして、スイングする練習を続けた。Zeppのスイングアナライザーで確認すると、手の速度が落ち、クラブ(ヘッド)のスピードも落ちている。しかし、そこそこ、当たる。200ヤード以上は飛び、念願の250ヤードの看板が掲げられている、ネットの下に届いた。依然、右や左も出るが、10回に1回程度だ。

最下点にボールをイメージして、スイングすることも、飛球方向安定に一役かっているようだ。しかし、力を入れすぎたのか、腰というか、背筋が痛くなってしまい、150球ほどで、練習ができなくなった。

アイアンとドライバーの違いは?

動画も撮れたので、以前撮った6番アイアンとドライバーショットを比較してみた。Zeppで動画を記録しておくと、左右に、2つの動画をならべて再生して、動作を比較できる。6番アイアンのスイングは綺麗なものである。道理でよく飛ぶ。体重移動しているものの、インパクト時はボールの後ろに頭があり、頭は殆ど動いていない。手も、前に出ず、アドレスの位置でインパクトを迎えている。

何が違う?

しかし、ドライバーショットの画像は何かが違う。見た瞬間にどこかが違うとわかるのだが、何が違うのかわからない。まず、コックのリリースが早いのがわかる。しかし、ギリギリOKと思える。また、トップで、下半身が先に動いていない。上体と下半身の反転するタイミングはほとんと同時だ。下半身リードができていると思ったのに、これは、意外だった。上体は、下半身の上に載っているのだから、当然かもしれない。上体がトップに行き着く前に、下半身を動かすイメージはまちがいではないだろう。

インパクト時の手の位置が高い

インパクト時のアイアンとドライバーの一番大きな違いは、手が上がっていることだった。ドライバーショットのアドレスのハンドダウンは、意外と大きいが、インパクト時は、クラブが引っ張られ、腕とシャフトが一直線に近くなっている。ドライバーでは、上がった腕を下げる前に、回転してしまっている。

どうやら、これが、悪影響しているようだ。インパクトで手が伸びているので、体を起こさないと、クラブは、地面を叩いてしまう。しかし、以前読んだ本には、コックの使い方は、剣道の面を打つ要領とあった。インパクト時は伸び切っているはずである。一方、アイアンショットの時を思い出してみると、そんなに鋭くコックを解いていない。どうやらこれは、間違ったイメージということになる。何事も加減が肝心ということになる。

右手の力を抜きすぎても、いけないようだ。右手が伸び、左肘が曲ると、クラブはハンドダウンになってしまう。両腕と胸で、できる3角形はやはりキープした方が良いようだ。

あれ?ウィーも同じ

ちなみに、ミッシェル・ウィーのスイングを見てみたが、インパクトでは、やはり腕とシャフトは一直線になっている。手の位置もアドレスより上がっている。違いは、手が降りていることのようだ。私は、トップから腕や手を動かさないようにダウンスイングしているが、どうも違うようだ。下半身だけでは、クラブは、腰あたりまでしか上がらないので、それ以降は、自分で持ち上げているはずだ。ということは、反対に、ダウンスイングでは、腰あたりまで、クラブを戻してやらなければ、うまくいかない筈だ。

バックスイングは早くした方が私にはあっている。トップでストッパーに当たって、クラブが戻せる感覚が出るのかもしれない。ゆっくりのスイングでは、全てを自分でやらないといけない。完全にスイングが身についている人しかできないと思う。昔、宮里藍が全スイングを1分かけてやっているのをみた事がある。クラブがどう動いているか、完璧に理解しているという事だろう。私は、アドレスぐらいしか、わからない。良くて、バックスイングまでだ。

アイアンの中では、やはり、一番長い4番アイアンはスライスすることが多い。ドライバーと同じ原因だろう。

アドレス時の手の位置を確認する

一体、長いクラブは何が違うのだろう。

私の場合、シャフトが長い分、ハンドダウンがきつくなるが、ひょっとすると、それが原因かもしれない。飛球線方向後ろからみると、アドレスで、随分、低い位置に手があるように思う。

ふと、グリップが気になった。私は指が短い。特に、小指は短いので、指だけでグリップするフィンガーグリップをすると、グリップの半分ほどにしか指が掛からない。正しいとされる方法で、フィンガーグリップした左手だけで、クラブを持ち上げると、人差し指が支点になって、ヘッドは重いので下がり、グリップエンドは上に上がる。結果、グリップは外れてしまう。

このため、実際は、手のひらをグリップにつけているが、右方向に巻きつける、あるいは、被さるようになり、手の甲は上を向き、極度のストロンググリップになる。ナックルは全て完全に見える。

ヘッドを見ると、45度ぐらい左を向いている。

「フィンガーグリップ命!」のように、信じていたが、どうやら、私には、合わないようだ。

少し前に、このことに、気がついて、ウェイークグリップにしているが、どうも、うまく行っていない。

短い指でフィンガーグリップは無理

そこで、手のひらで握るパームグリップにしてみた。前傾姿勢で、左手をだらりと垂らすと、教科書通り、ナックルは2つ半ほど見える。この状態を崩さないように、グリップできるのが、私にとっての正解となるはずだ。

指だけでグリップせず、手のひらを使って握って見ると、ヘッドが閉じたりすることもなく、しっかり握れる。左手だけでも、ヘッドが持ち上げられる。

試しに、アイアイをグリップしてみると、フィンガーグリップなどしていない。なぜ、ドライバーだけ、こうなってしまったのだろう?アイアンの方がずっと重いはずで、間違ったグリップでは、全く役に立たなかったからだろうか?

次の練習では、グリップとアドレス時のハンドダウンのやり過ぎに注意して、練習してみよう。

トリプルボギーなし

ところで、月例では、ドライバーがスタート後4ホールしか持たず、ついには、残り5ホールを4番アイアンでのティーショットに切り替えて、ネット1オーバーで収めることができた。この日は、台風が近ずいていて、雨でアプローチ練習ができず、本番では、寄せが成功するイメージが全くなかった。実際、全く寄らなかった。パットは、キャディーさんの指示に迷い、38も打ってしまった。しかし、トリプル以上を打たずに済んだ。

来週は、豪華商品のかかったコンペだ!練習頑張ろう!

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