どうもパットが悪い?

どうもパットの調子が良くないと思えたので、スコアを分析してみた。

距離感

最初の疑惑は、「パットの距離感が良くない」だ。そこで、2パットした時、最初のパットでどのくらいの距離を打てたか、確認してみた。

2パットした時なので、1パットで入ってしまった時は、入れていない。

数値は、率で表示した。つまり、10 mのパットを最初に9 m打てれば、90%ということになる。 

微妙だ。データの70番までは凸凹が多いが、70~80は、安定している様だ。89辺りは、かなり悪いが、この時、古いボールを使っていて、距離感が出ないことに気づいた。

ボールを変えてから、マシではあるが、やはり少し悪い。アプローチが10 mしか寄っていなければ、80%でも、残りは2 mだ。これを確実に沈めなければならない。神経を使うパットで、きっと、パットの調子が良いと感じないはずだ。

実は、以前のボールはタイトリストで、現在は、スリクソンだ。練習で、距離感に気になるほどの違和感はないが、そう言えば、長いパットが、最近、練習場で入らなくなった。

スリクソンを含めたダンロップ系のボールは、スキッド(パターでボールをヒットした時に、回転せずに、芝の上を滑っていくこと)が多いという実験データが出ている。(イメージ通り転がるボールはどれ? 現行モデル42種徹底検証

どうやら、私はスキッドが少ない方が距離感を出しやすそうだ。タイトリストに戻すべきなのか?

以前、ボールの中心付近をヒットすることで、距離感が良くなったので、もう一度試してみようと思う。(普段は、ボールの赤道より下を叩いている。)

ひょっとすると、ショートパットを最近外すのも、その所為かもしれない。

アプローチが悪い?

次の疑惑は、「そもそも、パットの所為ではなく、アプローチで寄らないので、長いパットが増え、『パットが入らない』と感じているのではないか」というものだ。

早速、スコアを分析して、グラフにしてみた。グラフは各ラウンドで、グリーンオンした時のホールまでの距離だ。記録は目測だ。

灰色は最大、オレンジが平均、黄色が最小だ。

以前の方が、振れ幅も小さいし、最大も、平均も、最初も小さい!最近、良くなる傾向だが、平均でも5ヤードを超えている。1パットで、確実に決めるには、厳しい距離だ。

確かに、アプローチの距離感がどうも出ない。直前のラウンドでは、かなりショート気味になった。あと10ヤードぐらい打てる感じだったが、その前のラウンドでは、みんなピンまで打ってしまい10ヤードぐらいオーバーである。

これには、ボールが影響している可能性もある。ダンロップ系は、良く弾くので、以前より飛んでしまうはずだ。また、回転もかかりにくく、ランが余計に出るはずだ。

「ラフから打てば、止まり難い。」「ロフトの立ったクラブで打てば、止まり難い。」というのは、周知の事実だ。以前は、58度、最近は52度のウェッジを使っているので、まだ、感覚が合わないのかもしれない。

今までは、アプローチショット自体がうまく打てなかったので、より簡単なロフトの立った52度に決めていたが、最近は、どのクラブでも打てる様になったので、もう少し、状況を考えて、ピンを狙うアプローチをしてみようと思う。

ショートパットが入らない

最後は、ショートパットだ。1 mぐらいを最近良く外している印象だ。

1 mぐらいを外した回数の代わりに、3パット以上のホール数をラウンド毎に数えてみたら次のグラフになった。

悪くなっているという兆候はない。3パット5回というラウンドが最近あったので、そのトラウマを引っ張っている様だ。3パットは、各ラウンド、少ない時で1回、多いときは4回ぐらいはやっている様だ。良い時の印象は残らない様だ。

ただ、1パットで入るショートパットを外して、2パットしている可能性もあるので、統計の取り方は再検討が必要だろう。

(データを取り直してみると、大叩きしたラウンドに5回失敗していたが、最近10ラウンドでは、2ラウンドに1ホールぐらいしかやっていない。やはり、悪かった時の印象は強烈に残る様だ。)

ショートパット克服法

ショートパット失敗は、残像に焼きついている。素振りまでは、肩でストロークしているのに、いざ打つ時には、右に押し出してしまう。どうやら、下半身を動かしてしまう様だ。

Youtubeを探してみると、「ショートパットが入らない人は、3つの共通点あった!!確かにそれあるある!?」という動画が見つかった。

その共通点とは、次の3つだそうです。

  1. 慎重になりすぎる
  2. 打つのが遅い
  3. 緩めて打つ

1、2は、”あり”ですね。3は、「そうでない」と思ったのですが、入らない時は、緩く打って、手前で曲がってしまうパターンを結構思い出します。

対処法としては、「直角に当てる」「タップで(チョンと当てて)打つ」の2つだそうです。「どちらもやってる」と思ったのですが、外した時のことを思い出すと、どうも、ストロークで入れようとしています。少し前に、気がついて、一度は、直したはずなのに、また、忘れています。鶏の脳味噌です。

1ヶ月ほど前に、短いのを外した時に、シングルプレーヤーの方から「短くてもルーチン変えたらダメ」と忠告を受けて、慎重になりすぎている様だ。私の場合は、緊張は、マイナスに働く様だ。

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