ショートパットがおかしい?

1mぐらいのパットが入らなくなってきた。確かに、当たった瞬間にフェースが開いている。当然、ボールは、少し右へ出て、そのまま、カップをかすめてしまう。この日は、前半14パットだったのに、後半20パットだ。

2m以上離れると狙った方向に打てているのに、何故だろう?入らなくなると、不安がよぎり、ますます、入らなくなる。

たまたま、ゴルフ場で、グリップ交換のキャンペーンをやっていたので、兼ねてから気になっていた、シャフトの長さ調整とグリップの交換を行った。もともとのパターは標準の34インチのシャフトだが、私は、グリップエンドを余らせて、短く握っている。これが、素振りで服などに引っかかることがあり、気になっていた。交換のついでに、シャフトのカットもやってもらった。

新しいグリップは、GRAVITY GRIPだ。以前は、PINGのグリップをたまたまゴルフショップで見つけて自分で交換していた。幅の広い、グリップで、手のひらで方向の感覚がよくわかる。

早速、家で、定規の上に溝が切ってあるパットチェッカー(ダイアコーポレーション AS-408)で練習してみた。パターのフェースが溝の方向に向かないと、ボールは溝から、落ちてしまう。かなり難しい。

気がついたのは、振り幅が短いと、パターの重みなどを利用した振り子打法はうまくいかないということだ。短いので、如何様にでも動かせてしまう。どうやら短いパットは、フェースの向きだけを気にして、チョンと当てる方がうまくいく。

また、以前行っていた、インパクト時にしっかり握ることも忘れていたことに気がついた。短いパットはどうしても緩めに打つので、ボールが真ん中に当たらないと、フェースの向きも変わり易い。私の場合は、まっすぐ押し出そうとして、返って開き気味に当ててしまう。

インパクトの瞬間に、フェースの向きを変えないように、一瞬ぎゅっと握ることで、フェースの向きが変わるのを防げる。

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