夏場の不調

このところ95以上が続いている。原因を探ってみる。

深いラフ

去年までは、あまり、意識していなかったが、やはりラフでは飛距離は落ちる。去年までは、フェアウェイキープが多かったのだろうか?距離が出なかったのは単なるミスショットだと思っていたのか?

ティーショットでラフに入れてしまうと、難しい設定のゴルフ場では、ボールがすっぽり隠れるぐらいの芝で、もう、まともには打てない。無理して打つと、飛距離も方向も出せずに、もう一度ラフということもある。大叩きの前兆だ。短いクラブでフェアウェイに出して、ボギー狙いに切り替えるのが得策だ。

アプローチでも厄介だ。どのくらい、抵抗があるのかわからないからだ。順目のラフだと、思ったより、飛んで、グリーンオーバーになったりする。かと言って、ゆるむと、グリーンに届かず、もう一度、繰り返しになる。ここは、グリーンに乗せることだけを目標にすべきである。これなら、ボギーでホールアウトできる可能性大である。

打ち方、注意点

ラフに入ったら、まずは、状況を確認することである。

  • 芝の長さ
  • 芝の向き
  • 芝の密集具合
  • ボールの下の状況

芝の長さ・向き・密集具合はクラブが振りぬけるかどうか、芝の抵抗を見極めるためだ。近くで素振りして、確かめる方法もある。ゴルフ場によっては、芝が柔らかく、ラフが深くても影響だ少ないこともある。

さて、私の場合は、ホームコースでは、芝がボールの直径より長ければ、7番アイアン以下の番手でないとラフから飛ばせない。幸運にも、芝が密集していないこともあるが、その時でも、飛ばないことを計算に入れておく必要がある。ボールの下半分より、芝が短ければ、もう少し長いクラブがつかえる。

ショットの時に、気を付けないといけないのは、ボールの高さだ。強いラフでは、ボールが芝の上に浮いていることがある。いつもの通り、足と同じ地面に、ボールがある感覚でショットすると、ボールの下をくぐる。フェースの上に当たって、本来の距離がでない。ティーアップされていると想像して、ショットする必要がある。

もう一つ厄介なのは、ボールが地面にあるように見えて、下が根芝で、浮いている場合だ。これも、同じことが起きる。特に、ウッドで打ち込むと、ヘッドが沈んでテンプラになる。クラブをボールの後ろに入れて、地面の硬さや、ボールの浮き具合を確認してから、ショットしなければならない。

ドライバ―不調

ドライバ―不調で、フェアウェイキープができないと、パーはもう狙えなくなる。ラフからは7番アイアン以下しか使えないからだ。最近は、方向だけでなく、距離も出ないので、パー4での2オンは無理ということになる。当然、パー5では大叩きの可能性もあがる。

不調の原因は、やはり、色々試すからだろう。半年前は、プッシュアウトでOKとして、左を向いて、方向を合わせていた。しかし、最近は、これを直そうと、色々、試している。当然、打球は、左にも、まっすぐにも飛ぶ。こうなると、狙う方向が決められなくなる。ホームコースでは、左OB、右林など、両側にハザードがあるので、逃げ場がないのである。

また、プッシュアウトの対処方法が続かない。最初は良くても、数ホール廻ると、効果がなくなるのである。試した方法は、以下のようなものだ。

  1. クラブフェースを閉じてグリップする
  2. アドレスで、背骨を右に傾ける(アッパーに打つ)
  3. 短めに持つ
  4. 大きなバックスイング

1は、フェースを閉じてグリップして、フェースをまっすぐにしてアドレスする。よくよく考えると、これでは、普通のグリップなら、フェースを開いてアドレスしていることになる。最初はうまく打てるのだが、すぐにプッシュアウトが再発する。1回しか使えない、対処方法ということだ。

2は、ゴルフ番組のワンポイントアドバイスとして見た。背骨を右に傾けると、スイングプレーンは右を向き、インサイドアウトになり、ドローに打てるということだ。これも、私の場合、何回も行うと、スライスまで出るようになる。ボールの位置、ティーの高さ、体重の位置などが違っているのだろう。

3は、振り切れなくなった時の対処法だ。グリップエンドを2cmぐらい余らせて、スイングすると、ずいぶん振りやすくなる。ただし、飛距離は大分落ちるきがする。また、今度は、左への引っ掛けもでる。

4も、プッシュアウトというより、飛ばすための注意点だ。最初はナイスボールがでても、だんだん、あたりが悪くなる。そんな時、大きなバクスイング、左肩を入れるなどを注意している。

総合的に考えると、まだ、ドライバーのスイングが固まっていないということになる。何年も振っているドライバ―なのに、不思議だ。1ラウンドで、14回ほど使うのに、まだ、慣れないのだろうか?やはり、長さに原因があるのだろうか?

アイアン不調

昨年あたりから、ロングアイアンがドライバーと同じく、プッシュアウトするようになった。今年はさらに、7番アイアンもここぞで右に出る。どうも、力むと右にでるので、ドライバーと同じ原因なのかもしれない。

そもそも、私のアイアンは、どフックだった。150ヤードのパ―3でグリーンの端20ヤード右を狙って、右に落として、右から左に転がす感じだった。3年ぐらい前に、少しアウトサイドから、振るようにしたら、狙った方向にまっすぐ飛ぶようになった。今までが、インサイドに引き過ぎていたのである。

ここへ来て、今度は右にプッシュアウトするようになってきた。今度は、アウトサイドから、下ろし過ぎなのだろう。もう少し、インサイドに引いた方が良いのだろうが、なかなか、ラウンドで思い出さない。練習もほとんどしていないので、身につかない。

スイングも腕の旋回が減ったように感じている。今までは、もっと、力が入っていたが、最近は、それ程、力をいれて打っていない。筋力が落ちているせいもあるだろう。どうやら、それにあわせて、スイングの調整も必要ということになる。

練習場で練習が必要だ。

パター不調

パターも不調である。夏場はグリーンを固く早くすると、芝が痛むため、どこのゴルフ場も、柔らかく遅いグリーンになる。上りはイメージ以上に遅くなりショートする。下りでも、早いときのイメージで打ってしまいショートする。

更に、ショートパットが最近良くない。遅いグリーンなのだから、しっかり打てば良いのに、つい緩む。横につくと、1mぐらいでも外してしまう。

慣れるしかないが、一つの対策として、仮想のホール位置を現実より30cmぐらい先にして、パットしてみている。とりあえず、ショートは減っている。

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