飛距離が落ちる

ベストスコアが出た後は、不調が続いている。容疑者は、アイアンの飛距離が、大分落ちている事だ。ドライバ―のヘッドスピードが、自己最高45m/sだったのが、今は、40も越えられない。1割は落ちている。ショートアイアンでは、あまり、飛距離の違いは、際立たないが、やはり、ロングアイアンになると、酷い。1割以上落ちている。私の場合、飛ばないドライバ―をロングアイアンで補っていたので、これは痛い。180ヤードは飛んでいた5番アイアンが、160ヤードぐらいになっている。

アイアン不調の原因は?

アイアン不調の原因の第一は、ヘッドスピードの減少だ。確かに、毎冬、ヘッドスピードは落ちる。しかし、大抵、夏には、回復するのだが、去年あたりから、完全に戻らなくなっている。やはり、加齢による体力の衰えで、重いクラブが振れないのではないだろうか?

事実、このところのドライバ―不調は、軽いドライバ―にしたら、治った。しかし、これには、後日談がある。軽いドライバ―では、飛距離が出ないので、2gぐらい、重くしてみた。飛距離は、のびたが、やはり、安定性はなくなった。まあ、ぎりぎりなので、これが限界だなと、重量をはかってみると、なんと、重いからダメだと思っていたドライバーより、重くなっていたのだ。

当然、お蔵入りした重い方(そう思っていた)のドライバ―で、練習してみると、やはり、ほとんど、以前通りプッシュアウトの球しか出ない。どうやら、クラブの特徴ということになる。バランスは、ほぼ、同じにしたので、シャフトの柔らかさなどが、私には合わなかったということになる。やはり、試し打ちせずにネットで衝動買いしてはいけないようだ。

という訳で、ヘッドスピードの落ち込み以外にも、原因がありそうだ。

打ち出し角

同じヘッドスピードで、飛距離が落ちるのは、打ち出し角の違いだ。確かに、2~3年前に比べると、打球はかなり上がるようになった。ショートアイアンは、高い球が打てていたが、ロングアイアンは、せいぜい、15mぐらいだったのが、20m以上の高い球が出るようになった。その内、右にでるようになり、スライスも出るようになってきた。

これは、ダウンブローの度合いが少なくなってきているからだろう。確かに、ターフもかなり手前から取り始めているのがわかる。これが、ヘッドスピードをインパクト直前で、劇的に落としているのだろう。練習場やティーアップしていると、顕著に出ないので、徐々に進行するのだろう。

ただ、ダウンブローの度合いが減ったので、ドライバーやウッドが上手く打てるようになったのも確かだろう。

今までは、ティーアップしていても、ダウンブロー気味に打っていたので、ボールは上がらず、テンプラや力みで引っ掛けも出ていた。結局、ウッドとアイアンのスイングは別物と割り切るしかないようだ。

一つ悪いラウンドの中で見つかった解決策が、アドレス時、右ひじを緩めて、両肘を結んだ線が以前より、右を向くようにした。両肩を結んだ線と両肘を結んだ線を平行にアドレスするのだ。以前は、気を付けていたポイントだったが、今は、どうもできていない。どうやら、アドレス時に、右ひじが前に出たままドレスすると、インパクト時には、右ひじが正しい場所に戻って、フェースは開き気味になるようだ。手を少し強く使うイメージでフェースが戻ると思っていたが、どうやら、アドレスの時の問題のようだ。

そういえば、最近は重心位置も、あまり、気にしていない。もう少し、しっかり、アドレスを決めるべきかもしれない。

アプローチはまあまあ

一方、アプローチは、最下点をボールの(打ち出し方向の)先に意識すると、うまく打てるようになった。あれっ?!これって、ダウンブロー?アイアンもこれで、治るかもしれない!

この日は、失敗1回ぐらいで、まあまあの成績だった。しかし、90~80ヤードの長いアプローチは、ショートして、うまくいかなかった。やはり、ヘッドスピードは、落ちているのだろう。前は、もっと、インパクトで力んでいたので、失敗すると、大怪我していたが、今は、そうでもない。これは、距離の目安を変えて、対応するしかなさそうだ。

これで、以前のインパクト前に急加速する打ち方より、寄るはずだ。しかも、再現性が増すはずだ。

ショートパットをはずす

ショートパットは相変わらずだ。速いグリーンで、横に付けてしまうと、1mぐらいでも、外してしまう。少し下りが入る、横は、タチが悪い。強く打てば、曲がらずに入るはずだが、やはり、強く打てない。緩むとかなり曲がり、やはり入らない。練習しかないのだろうか?

色々な記事をみると、プレッシャー起因説が多いが、50cmでもプロですら外すことはあるので、難しい位置につけば、やはり、難しいということだろう。

アプローチで、横に付けない事も大事だ。それには、距離感より、アプローチの方向性だ。距離が合って、方向だけがずれると、傾斜のあるグリーンでカップの横にボールが着くことになり、難しいパットが残る。

2パットの範囲なら、確実に、次のパットで上りの短いパットが残るように打つのも、得策かもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA